社長挨拶

2025シーズン開幕にあたって


(株)長野県民球団
代表取締役社長 竹内羊一


信濃グランセローズは、19年目のシーズンとなる2025ルートインBCリーグの開幕を迎えることができました。これも一重にファンの皆様はじめスポンサーの皆様、株主の皆様、関係者の皆様のご支援、ご声援の賜物であり厚く御礼申し上げます。

昨シーズンは、球団設立から18年目にして初の独立リーグ日本一を達成することができ、ファンの皆様はじめ多くの皆様と喜びを分かち合うことができました。本当にありがとうございました。

今シーズンは、球団史上最長の7シーズン目となる柳澤裕一監督の下、3シーズン目の田中野手総合コーチ、2シーズン目となる投手兼任の中塚投手コーチの3名の実績がある首脳陣に引き続き指導をお願いしました。

選手については、投手陣を中心に半数の選手が入れ替わるなか、競争力を高めることにより個々の選手の成長を促すため練習生を増員し、元気でフレッシュなチームになりました。
内訳は、これまで柳澤監督が進めてきましたバッテリーを中心に守り勝つ野球を更に進めるため、投手については7名、捕手は2名、内野手4名、外野手4名を獲得致しました。昨シーズンからの選手を合わせると選手23名、練習生11名の総勢34名となります。一からのチームづくりとなり心配もありますが、走攻守のバランスがとれた素晴らしいチームができるものと楽しみにしております。

引き続き球団が目指すチーム像「明るく 元気で 強いチーム」をつくり、新たに山梨球団が加盟し8球団となったBCリーグを制覇し、独立リーグ日本一連覇を目指して戦って参ります。
合わせて育成にも力を注ぎ、少しでも多くの選手の夢を叶え、上のステージに送り出すとともに、これまで力を注いで来た子供たちとの交流や、地域貢献活動についても、より一層積極的に進めて参ります。

次に入場料について、ファンの皆様には大変恐縮ですが経営状況の改善を図るため、今シーズンから入場料大人1,500円を1,700円に、こども500円を600円に値上げをさせていただきます。ご負担をお掛けしますが、是非球場にお越しいただき熱いご声援をお願い致します。
また、大変ご好評を頂いておりますインターネット中継につきましては、今季は全試合を中継し、球場の熱狂を皆様にお届け致しますので是非ご覧ください。
運営体制につきましても変更がございます。

今シーズンから主催ゲームの興行の全てを球団が行うこととなりました。不慣れでご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
結びに、球団の使命であります「野球を通じて長野県を元気にする」の具現化を図るとともに、秋には皆様と喜びを分かち合えるよう頑張って参ります。
皆様には、是非球場にお越しいただき、熱いご声援をいただけたら幸いです。

よろしくお願い申し上げあいさつとさせていただきます。