今シーズンの信濃グランセローズは、独立リーグ日本一連覇を目指して戦って参りました。迎えた最終戦は、勝てばBC-West優勝という試合でしたが、山梨ファイアーウインズに敗れ、優勝した神奈川フューチャードリームスに0.5ゲーム及ばずBC-West2位でシーズンが終了しました。
今シーズンも、長野県や中野市様をはじめとする行政の皆様のご理解、ご指導、ファンの皆様、スポンサーの皆様はじめ多くの関係者の皆様の温かいご支援、ご声援を頂き、お陰様で無事にシーズンを終了することができました。誠にありがとうございました。
例年のように約半数の選手が入れ替わる中、球団最長となる7季目の柳澤監督はじめコーチ陣の指導の下、明新キャプテンを中心とした素晴らしいチームができました。選手達も、プレーで県民の皆様に元気を届けたいと最後の最後まで粘り強く戦ってくれましたが、自らの力で勝利を掴むことはできず大変悔しい結果となってしまいました。
また、NPB等のプロ野球選手を夢見る若者の育成を重要な施策として取り組んでおりますが、10月23日に開催されましたNPBドラフト会議におきまして、事前に指名候補として調査書が届いていた選手が2名おりましたが、指名に至ることはありませんでした。6年連続の指名を期待していたことから残念でなりません。
来季は、独立リーグ日本一を奪取できるようチーム強化を図るとともに、一人でも多くの選手を上のステージに送り出せるよう努めて参ります。併せて、これまでも実施して参りました各種イベントや野球教室等を通じたファンの皆様や子供たちとの交流を積極的に進め、皆様に応援していただける、愛していただけるチームをつくり、より一層地域を盛り上げて参りますので、引き続きご支援、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、改めて応援してくださった皆様、支えて下さった皆様、関係者すべての皆様に心から感謝を申し上げお礼のあいさつといたします。ありがとうございました。

