【報告】人権野球教室開催in伊那

掲載日: 2019年9月4日

信濃グランセローズが後期優勝を決めた8月31日(土)に、人権スポーツ教室を実施しました。長野県より委託している人権啓発の普及活動の一環で、人権を学ぶ講話と、体を動かす野球教室がセットになっています。当日は、地元の「西春近スポーツ少年団」が参加してくれました。

人権講話を聞く子どもたち

長野地方法務局の方からの講話を聞き、「困ったことがあったらどんな小さいことでも良いので相談して」と話を受けました。また、「怪我のないよう、一生懸命野球を頑張ってください」と激励を受け、野球教室にうつります。

 

 

 

 

 

 

今回は、パラスポーツの理解・楽しさを普及する「パラウェーブNAGANO」についても触れ、参加した子どもたちに特製のキーホルダーをプレゼントしました。

 

野球教室、スタート!

さあ、いよいよ野球教室です。当日は信濃グランセローズが勝てば優勝が決まるという大事な試合でしたが、柳澤監督はじめ、南渕コーチ、福地コーチ、投手の名取選手、三島選手、内野手の松浦選手、外野手の竹内選手、そして練習生で捕手の髙橋選手と豪華なラインアップで始まりました。

 

 

 

 

 

 

ポジションごとに分かれて、監督、コーチ、選手たちの言うことを真剣に聞きながら野球教室は進んでいきます。捕手の子どもには、髙橋選手と柳澤監督が自ら付き、丁寧に指導をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一通り守備練習が終わると、バッティングの指導に入ります。一人ずつ選手からのトスを打ち、柳澤監督、南渕コーチから具体的な指示が飛び交います。教えられた通りに実践し、目に見えてバッティングが良くなっている子どもも!

 

野球教室終了

時間にして40分ほどと短い間でしたが、子どもたちにとっては貴重な時間になりました。最後に柳澤監督からは、練習を継続することの大切さ、何でもいいから家で手伝いをして親を助けること、と言葉をいただき、終了となりました。西春近スポーツ少年団の皆さんには、その後の試合でスターターキッズやボールパーソンとしてお手伝いいただきました。本当にお疲れ様でした!

 

当日の人権啓発いろいろ

人権啓発のPRとして、開場時に人権イメージキャラクターの「人KENまもる君、あゆみちゃん」が登場したり、入場ゲートに人権メッセージを持った監督・選手のパネル展示や、グラウンドで人権大使の船﨑選手がコメントを読み上げたり、盛りだくさんの内容でした。